カメラはその後使われることなくクローゼットに

私の部屋でインテリアとして飾ってあるカメラがあります。

デジタルでもない、フィルムの一眼レフカメラ。

私の父が愛用していたカメラです。

父は早くに病気で亡くなり、そのカメラはその後使われることなくクローゼットの中にしまってありましたが、父の思い出として、そして単純にインテリアとして私がもらい、一人暮らしを始めた今もなんとなく部屋に置いてあります。

どうして母がもらわなかったかというと、本当に母というものは機械に疎いなと思います。

父と私のツーショットを撮ってもらおうと母にカメラを渡しては頼んだら、いつまでもシャッターを押すことができないのです。

母の方へと近寄っては「ここだよ」と押し方を教えます。

なのに、「えっ、あっそう、これね」とか言っては、カメラを持ってはモタモタとしています。

やっと押したと思ったら、その写真には顔が写っていなかったりします。

そんな母は、やっぱりドジです。

カメラを撮ろうと張り切っていたのに、カメラをもって撮ったらレンズにカバーを付けたままでした。

「お母さん、カバーが付けっぱなしだよ」と言ってあげて、やっと気が付きました。

本当にカメラ音痴で、カメラに付いているモニターの操作などはまったく分かりません。

せっかくそんな機能が付いていても、まったく使いこなせないのが笑ってしまいます。

さて、そんなわけで私のところに来たカメラですが、学生の頃に付き合っていた彼氏が、カメラなどに興味がある人で、ある日私の部屋に遊びに来ていたときにそのカメラをいじりはじめました。

何気なくカメラを開けた彼が、中にまだフィルムが入っていることに気がついたのです。

使い方が分からないので父以外は触ることのなかった一眼レフ、

フィルムもそこに写っている写真も、父が遺したものに違いありません。

父が最後に撮った写真には何が写っているのだろう、、、

もちろん何が写っているのか見てみたいと思いました、

しかしフィルムの外し方がわからなかったので、近所のカメラ屋さんにカメラごと持って良き、

人のよさそうなご主人にフィルムを取り出してもらい、現像してもらうことにしました。

後日分かったのですが、フィルムは劣化していて、もう写真は現像できないとのこと。

少しがっかりしましたが、父がなくなってから7年も経ったあとの出来事ですしムリもありません。

このカメラがフィルムではなくデジタルだったら父が最後に取った思い出の一枚を見れたのかな、、、

その一枚が見れなかった分こちらは彼が最後に何をとったのか、

想像力をかきたてられてしまいますが、それも悪くないなと思います。

父の思い出の詰まったカメラ、いつまでも大事に飾っておきたいなと思います。

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